飲食のことまるわかり

震災と飲食

震災のとき、東京では、飲食に関わる業界の経営が悪化しました。震災に伴ってあまり外食しなくなり、家に帰って食事を済ませる人が増えたそうです。
これはひとつひとつの店舗の経営の問題ではなく、国全体の経済がまわらなくなってしまうということで、外食をしようという呼びかけがインターネットを中心に行われていました。
しかし、震災後にはスーパーやコンビニエンスストアなどにおいて、お弁当やパン、ヨーグルトなどが棚から消えてしまいました。

停電などで工場や物流が止まってしまい、材料が調達しにくくなってしまったためなのだそうです。食品工場に関しては計画停電による影響も少なからずあったみたいです。
食べ物の買い占めなどの問題も付随して起きました。非常時だからこそ冷静に対処したいものです。

生きることと飲食すること

私は普段全く意識をしないで飲食をしている。のどが乾けば水を飲むしお腹が減ればパンを食べる。この事になんの疑問も抱いた事がなかった。
しかし、ふと考えた。水があるおかげで、私は暑い時に汗をかいて体温を保てるし、パンなり米があるおかげで私は毎朝歩くことができ、ものを考えることが出来るのだと。
もっと具体的に考えてみる。朝起きて水分がなければ口はパサパサ。気分が悪いと思う。そしてブドウ糖が不足すると頭が働かなくなるというので、朝なり昼なり食事をしなければきっと頭はボーっとしたままなのだろう。

その食事をする時に飲むものがなければ、食べものを飲み込むのがとても大変なんだろうと思う。飲みものも食べものもなければ私は動けないのであろう。
生かされている者として飲食についてちゃんと考えないといけない。

飲食の質は時代が変わろうとも

私たちの飲食は、欧米文化を積極的に取り入れるようになってから様々な国の食風が混ざり合う形へと変化してきました。
それでも元来は農業や漁業が盛んで、日本独自の食材も次々に生まれるなど質や量も豊かでした。現在の味噌や醤油の一つである穀醤(こくびしお)などの調味料も、弥生や古墳時代に製塩が行われるようになり作られたのです。
このように日本の食の質は、時代が変わり食卓に並ぶ種類が変化しようとも、今でもなお愛されています。

また国内だけにとどまらず、海外においても認められるようになり、醤油や味噌はスーパーでも並ぶほど人気も高まってきたのです。
現代の飲食の質が全体的に落ちていったとしても、反対に一部では質を求めようとするニーズもまた高まるものなのかもしれません。